住まい・インテリア

2009年5月 2日 (土)

仕事のローテーション

鵜堂は私一人仕事なので、原料の仕込み、漉き、畑、注文、送りなどなど、一回原料を仕込んだら、おおむねこんな作業をします。原料を漉ききったら又、原料仕込みをして同じ事を繰り返します。

昨日原料を漉ききりました、と謂う事は、又今日から黒皮剥きをし、煮熟し、チリ取りをし・・・となる訳ですが、G・Wでもありますし、色々用事もありますので、原料仕込みは7日からとします。

秩父に義兄から預かった、「大型の糸巻き」を灯にしたてる、と謂う仕事をこの時に入れようと思っています。秩父はかつて機織の産地だったので、昔の機屋さんには、色々と貴重な物が在るようです。今回のこの「大型糸巻き」も迫力のある物です。これに「流泉紙」を張って仕立てます。

今日は、まず灰汁でよーく拭いて、年季の入った糸巻きを生まれ変わらせましょう。予定としては、2日間で仕上げたいのですが、どうなります事やら・・・・。

2009年4月29日 (水)

久しぶりです・・・・

ブログの設定が訳わからなくなって、担当者の三男・允に直してもらいました。ブログなんて謂う文明の利器は、私にゃ不似合いなんですけどねー。   なんて言っててもしょうがないので、機械音痴に鞭打って頑張りましょう。

作業は、ひたすら黙々と遂行している日々です。陽気も良くなって、楮畑やら、紙漉きやらやる事はいっぱいあるのに、あれもこれものいったいどれほどが出来ているんだろう、と追われる意識ばかりで焦ります。

6月に二つの展示会があるので、その準備に何時入ろうかと、そろそろ作業スケジュールを立てなくては、と思い始めているところです。

昨日は、埼玉伝統工芸会館でやっている、小鹿野の小菅光男・トシエさんご夫妻の作品展に行って来ました。ご主人の彩色墨画と版画は、東秩父の福島さんの紙を使っていて、又、福島さんの紙が拝みたくなる様にいい紙なんですよ・・・・・。嬉しかったですねー。その紙と小菅さんの彩色墨画が、何てシックリいい塩梅で、こんな心地よい絵を見せてもらって感謝!!!と謂う出会いでした。小菅光男氏は、「小鹿野歌舞伎」をモチーフにした作品で有名な方ですが、油絵だけでなく、和紙に描いた作品も品の良い素晴らしいものでした。奥様の和紙造形作品は、一点一点丁寧にトシエさんのオリジナルの発想表現にお人柄を感じました。    良いものを見せて頂き、有難うございました。

2009年3月13日 (金)

ビーター

ビーターとは、原料を叩解する道具。家にはビーターが無いから、叩解する時は小川町の継承者育成センター(元和紙試験場)に借りに行きます。今日も借りました、いつも有難うございます、です。とても手叩きは出来ませんものね。以前は手叩きしてました、今はとても・・・・です。腕も肩も腰も、もう耐えられません、で、ビーターを借ります。

明日から又漉きです。「特大流泉紙」と「うずら紙」漉きます。この原料は染もします、色紙を漉きます。「流泉紙」に柄も付けます、で染をしなくちゃ。明日は嵐・・・・・「春二番」だってさ。でも、大丈夫。作業は色々あるから仕事場で準備・段取り色々しましょう。

又明日・・・・・

2009年3月 7日 (土)

淡々とした日々

早めの「菜種梅雨」とかで、雨に祟られながらも淡々と作業の日々。

特記する事も無く、紙漉きって本当に地味な仕事だなーと雨空を眺めながらため息。

漉き紙を漉けるだけ漉いて、漉き貯めてと黙々と漉いていましたが、今週から「流泉紙」の特大判を漉き始めました。主にドレス用と謂う設定で漉いています。やはり、使用目的を設定しないと漠然としてしまい、好き勝手になり作業の手が止まってしまう事があったので、勝手は勝手の面白さはあるにしても、手が止まってしまった時はそうとう辛いので、その辺最近はちょっと考えながら・・・・・と謂う知恵を学びました。

ドレスも今回は「お色直し」用とかなり限定目的を設定しています。所謂、綺麗に!!です。   でも、私が自分でデザインする訳では無いので、やはり詰まる所かなり漠然と漉いています。まぁ、綺麗な紙を漉くのは漉いていて楽しいです、気持ち良いです。乙女の気持ちを思い出しながら・・・・・・ウフフ・・・・・・

2009年1月30日 (金)

お久しぶりです

原料処理をしてました。一昨日、小川町の継承者育成センター(旧和紙試験場)でいつものようにビーターを借りて、昨日から又「うずら紙」を漉いています。

センターで2月8日(日)と15日(日)に近江和紙(全和連会長)の成子哲郎氏が「雁皮」の紙漉き講習会をして下さると謂う事でしたので、講習会の申し込みをして来ました。私は、「楮」専門で、「雁皮」も「三椏」も手を出しませんが、見学がてら「雁皮」をちょっと触ってみたいと思いましたので・・・・・でも、元来、不器用でノロマなので「楮」だけでも持て余している訳ですから、これから「雁皮」をやってみようと謂う訳ではありません。久しぶりに成子さんにお会いしたい、と謂うのが本音かな。

「チリ取り」は相変わらずスジがの残ります。これは、「黒皮剥き」をする時に、スジ楮をハネれば良い訳で、でもそれはしません。全部煮熟して、チリ取りで一番原料・二番原料・三番原料・スジと分けていきます。それぞれが、それぞれの紙になります。スジは模様付け、柄入り紙、色々に使えますので、大切な原料です。だったら、スジ楮だけ別に煮熟すれば良いだろう、と思われるかもしれませんが、釜の回数をケチる為に一緒に煮ちゃいます。燃料の節約です。    で「チリ取り」が面倒になるって判っているんですけどねー。

使用目的が有る紙を漉いているのでしたら、そこは考えますが、家(うち)はそんな注文もありませんから、原料次第で漉ける紙を漉いて、それを何かに使ってみる、と謂う情け無い漉き場です。ヤレヤレ・・・・・・せめて内職程度の収入は欲しい!!!!!

でも・・・・・だから・・・・・出来る事、って謂うのがある訳で、不器用なりに楮と付き合っていきます。何が出来るか、出来たか、って謂うのは、まだまだ先にならなきゃ判らないです。たかだか二十年そこそこで判るって事の方がおかしいですよね。ちょっと判ったつもりになったとたん、逃げ水みたいに紙はすーっと逃げて、又手が届かない所でこっちを見てるんですよね。で、又黙々と作業をする、って謂う繰り返しです。あー・・・・あ、です。

2009年1月21日 (水)

新楮の塩梅は・・・・

今年の楮で初漉き。塩梅は・・・・・原料は良いです、が・・・・やはり、私自身の限界は否めませんでした。

肉体の限界!!!ってやつですよ。老眼は遺憾ともしがたい限界を突きつけてくれます。晴れた日で、出来るだけ明るい状態で、眼鏡をかけて・・・・・それでも、黒皮の小さな小さなチリは何とか取り去る事が出来ても、「アカスジ」が取り切れません。水の中で泳いでいる煮熟された白皮楮から、スジを取り去る訳ですが、見えない!!!!漉いて、干して、乾いて、やっとスジの存在が判ります。・・・・・・・・しかたないですね。私も生身なら紙も生物って事です。

と言ってしまっては、様々な所から顰蹙を買う事でしょう。こう謂う事を克服して、初めて何とか職人の仲間に入れてもらえるのでしょうが、一人紙漉きの場合は一人で全てをこなす訳で、限界の訪れも早いと謂う事ですね。一部が劣れば、それは全てに影響してしまう訳ですものね。

でも、メゲナイですよ。生漉き紙の定義の振幅を大きくしちゃいましょう。チリ一つ無く、白く、晒しも完璧で、不純物も無く・・・・なんて謂うんじゃなくて、少々のゴミが入っていても誠実に漉いた紙、それで何かに使ってみたい、使ったらイイジャン!みたいな・・・・・ダメか???だよね、こう謂う勝手を言ってちゃダメなんだよね。

継承者、って事良く言われますけど、これって継続者、ってイメージだと思うさ。様々な作業の連鎖で出来る紙の訳だから、その何処か誰かに其々の衰えが来る訳で、それを時間差で補い合って行かなきゃ続かないって事だと思うんだけど、それだけの人手を養う余裕は紙の生産じゃ無理なんだよね、・・・・・・ジレンマ!!!!だから、勝手な言い訳定義をこじつけてます。

まぁ、なかなか大変って事ですわ。でも、煮熟してチリ取りするのに、水の中で泳いている楮は真珠の様に繊維の中から輝いて、それはそれは美しい!!!!この時の楮はこの世のものとも思えぬ美しさで、これだけは作業に従事する者だけの至極の出会い「特権」だと思っています。この美しさを漉いて干して乾いた紙が持ち続けられたら、それがたぶん最高の紙なんだろうと思うぐらいです。で・・・・・・・この紙が漉けた人が、やはり居たんですよねー・・・・・・・・神様です!!!いったい誰でしょう?????今はもう引退されていらっしゃいます。

続きは又あとで・・・・・・

2009年1月13日 (火)

新楮

いよいよ、新楮が出来た。さて、原料処理を始め、黒皮を剥き、煮熟もして「チリ取り」なのですが、水道が凍っている!!!昨日の原料処理一釜目はバケツに入れておいたが、これも凍っていた。二釜目はそのまま釜の中で一晩いたので、これは凍っていなかったが、水が出ない事には作業は出来ない。「チリ取り」は水の中・・・・・だからねー。凍っていた水の中に手を入れて「チリ取り」は生身の乙女?には辛いので、お湯を沸かしておいて、井戸水ぐらいの温度にする様お湯を足します。それでも、いつの間にか冷たくなってしまいますが、その頃には慣れで水の中に手を入れ続けていても、冷たさを感じなくなっています。あまり冷たいと手より、背中が寒くなります。この感覚が麻痺してしまうと、知らぬ間に風邪をひき込んでいます。毎年この繰り返しで、いつになったら慣れるかしら・・・・と思います。漉きになっても同じ事で、背中の悪寒は要注意です。

で、今年の楮の出来はどうか、と言いますと、「チリ取り」の時が一番状態が良く判るのですが、黒皮剥いていたり煮塾したりした所では、まあまあ良いでしょう!!!

長く切って蒸したと言いましたが、これが次々の作業に少しずつ変化をおこしています。黒皮剥きでは、長い皮を剥く訳で、一本剥くのに一・二のスーッと行きますので、効率が良い様です。本数が少なくても、量は確保出来る訳ですから、手数の省略になります、ラッキー!!!!!手数の省略って事は時間の省略って事なので、手仕事に於いてはとても大切な要素です。

昔々から、作業の「省略=効率」をどうするかって事を様々考えて来た訳ですから、そこの考え方を間違えると、本来の紙の有り様が違って来てしまいます。効率は大切ですが、手抜きは違うと思っています。道具の工夫とか、作業工程での人手の配分とかは正しい効率の工夫だったと思いますが・・・・・・そうで無い事も多々ある様です。

又、書きます。水を見に行ってきます。

2009年1月11日 (日)

「カズ棒」

「カズ棒」は、楮の皮むきをした後に出る、芯棒の事で、昔はこれを燃やして楮を蒸す時に使ったりしたのですが、今は燃し火で蒸す設備で無い場合が多い為「カズ棒」がかなり邪魔な厄介者になっています。

うちも去年までは、田圃で燃やしていましたが、今年からちょっと目線を変えてみました。楮畑の隅に山積みにしてあります。「カズ棒」はスカ(スカスカの密度の薄い棒)なので、枯れるのも腐るのも早いです。一年間山積みにしておいて、次の年に畑に入れる事にしました。枯葉を入れ込んだのと同じです。

これには、ちょっとしたきっかけがありました。鳩山で唯一残る養蚕農家の吉田さんの桑畑を、私は楮畑管理の師匠としています。この桑畑の見事な事!!!美しい!!!人が手を入れ、手を入れて育てるって事を当たり前の様にこなす。四季おりおりの作業を適切にやる事の大切さも然る事ながら、桑に対する愛おしさも伝わってきます。それが、見た目にも美しく、見事な畑となっているのだと只只感心します、脱帽です。

そして、この桑畑には、色々な肥料となる物が入れ込んであります。枯葉・桑の棒・肥料・刈り取った枯れ草等等・・・・・・桑の棒(お蚕様が葉を食べた後の棒)が畝間に置いてあって、それがいつの間にか枯れ、いつの間にか土がかけられ、いつの間にか土の戻っていました。燃やして蒸す時にリサイクル利用するだけでなく、もっと基本の所で土に返し、肥料として、土を元気にする為に使えるんだ、と・・・・・今まで何してたんだろ???田圃で燃やしていたのも、それはそれで田圃の役にはたっていたと思いますが、楮は楮畑に帰してやらなくちゃ、ね。

何年楮を育てていても、ちっとも上手に栽培出来ません。元々楮なんて栽培植物ではなくて、それぞれの地域での自生植物との意識が強かった為、兎も角ほったらかしでも育つと思っていた所があります。自生なら自生で良いのですが、ひとたび栽培、と謂う状況に楮を置いたらそれなりの人の手が必要となる訳です。

続きは又後で・・・・・・

2009年1月10日 (土)

休日

雪山を渡って来る北風が・・・・寒い!冷たい!強い!って事は、「かしき」も終わった事だし、主人が休みでゴロゴロしている事だし、休み!じゃ。「風墨画」のお稽古グッツを入れる布袋作りをしていました。コタツのカバーがあったので、丈夫そうな布だったし、それ使って作りました。・・・・・さっき完成!デッカイ!まぁ、「大は小を兼ねる」ってね。

寒くても、風がこんなに強くなければ、外の片付けする気になったんだけど、「かしき」の道具類も片付け途中。又来年までしまっておかなきゃ、なんだけど・・・・・・まぁ、明日。

「風墨画」 小川教室・・・・毎月第2金曜日おおよそ10:00~、嵐山の「婦人会館」研修棟(今、なんとかカタカナの名前に変わったかな?でも通称「婦人会館」で通ります)でやってます。興味のある方は是非見学にお出かけ下さい。

昨日は研修棟の107号室でした、たぶん、これからも107号前後の教室をあてがわれると思います。見学の時、描かせてくれますので楽しいです。道具は先生が用意してありますので、手ぶらでどうぞ!!!

水墨画とも墨画とも違い、書道の方にも大変な人気で、不思議な墨絵です。是非体験にお越し下さい。    

2009年1月 9日 (金)

終了!!!

「かしき」が終わりました。今日は雨・・・天気予報は「雪!雪!・・・」と言ってましたが、何とも良き「オシメリ」です。一休みには最高の日ですが、「風墨画」のお稽古の日ですので、これも、タイムリーって事になりました。

「風墨画」は、「まんが日本昔ばなし」のチーフディレクターをしていた小林三男先生のオリジナルの画風で、教室もやっていると謂う事で、一昨年より入れてもらいお稽古しています。

書く・描く・・・・・+紙=風墨画    私にとっては、紙を使う立場を体験する場として、とても良い勉強になります。紙を使う立場に立ってみないと、「この紙がどう・・・この紙はこんな紙で・・・・こんな特徴があって・・・・」などなど言っても説得力が無くて、自信が無くて、でしたが下手は下手なり使う・書くと謂う事をしてみると、紙って使う側、使い手によってどんなにでも変化してくれる事も体験しました。「この紙はこう!!」と言っても使い手によって変幻自在です。紙を生かす!紙に生かされる!と謂う相互関係を理解してもらう事が大切ですね。

一つ踏み込めば又一つの深い穴が現れます。紙は、何処まで行っても、私の手の届かぬ摩訶不思議な存在です。

2009年1月 6日 (火)

嗚呼・・勘違い!!!

「かしき」はあと1日半あれば終わります。一週間もかかりません。だって、もう刈り取りはやってあるんだし、枝作りもやったし後は「かしき」だけだったんです!!!!嬉しい勘違い!!!!それに、今年はちょっとした裏技も使いました。

今までは、釜詰めの為に90cmぐらいに切っていました。これは、釜の蒸気があがるのに、あまり長いと上まで蒸気があがらないと思い、90cmがギリギリかな、と判断していましたが、そうすると、一本の楮約2mちょっとは3分割になる訳です、これを今年は120~140cmぐらいに切りました。一本を二分割+若干の小カズにした訳です、って事は、剥く本数が約3分の2ぐらいになったって事ですから、手数が多いに節約出来ました。蒸気も充分上がりましたし、問題ありませんでした。・・・・・ヤッタ!!!!!です。

釜蒸しの回数がかなり少なく出来ました。作業日数も節約出来ました。なーんで、今までやらなかったんだろー・・・・・・・蒸気上がりと剥きの遣り易さは「これだ!!」と決め込んでいたのですね、ダメだねー・・・・・・・だいぶ頭が固くなってるって事だね。試してみようよ色々と・・・・ね、えっちゃん。

さぁ、夕飯の仕度だ!!!これは、試すも試さぬもないさ、ある物使って食える様にするだけ、ってね・・・・・。

時間待ち

今、釜の蒸気が上がったので、約1時間ほど待ち時間。楮蒸しは、おおよそ1時間前後を見る。設備の状態、楮の詰め方などで、それぞれの所が、自分の所の目安を持っているのだろう。

もち米の蒸し時間もおおよそ45分、楮もおおよそそのくらいを目安としているが、蒸しが甘かった場合、そりゃ剥くのに大変な思いをするので、おまけの15分を加え、うちは約1時間蒸し時間をとる。

この時間は、うちの様な極小規模の設備で作業するのに、良いローテーションを作ってくれる。一釜目は、こうして遊んでいるが、二釜目からは、ちょうど皮むきをしている間、蒸しあがると謂う具合になる。って事は、二釜目からは、手が休まる間が無いって事になる。

うちは「小カズ」(細枝楮)も多いから、余計手数もかかるって事もあるけど、まぁ、この作業あっての紙漉きだから・・・・・。

この時間、掃除機かけたりすりゃいいんだけど、どうせ埃になるんだから、掃除機かけは夕方、作業終了後でないと無駄だからねー・・・・・・ゴミ出しはしたし、洗濯物は干したし主婦業はそこそこでいいって事さ!!!!

だいたい、熱出して寝込んでしまった次男、この風邪が何処にウツルか・・・?????全く、時期選んで風邪ひけ!!!って言うの、おバカめ!!!湯たんぽ入れて寝かしています。

2009年1月 5日 (月)

明けましておめでとうございます

仕事初めの楮の刈り取りは、夫も手伝ってくれて、昨日終了。まだ正月気分の抜けぬ風景、穏やかな天気。空高く、たぶん隼?鷹?毎年正月に優雅な飛行で現れる姿に、疲れを癒される。夫が手伝ってくれたので、早めに刈り取りが終わったので、「坂下」の楮畑に、枯葉を入れた。隣の野菜畑の章二おじさんも手伝ってくれて、畝に耕運機を入れてくれたので、私はサク切りをしながら、枯葉を運びサクに入れ土かけの作業。欲をかいて、この作業をしたもんだから、まぁー・・・・疲れた事。

さぁ、今日から皮むきの準備。黙々と手を動かし続ける日々が又始まります。目標は、一週間で「かしき」を終わらせる事。・・・・・・・が・・・・・只今、次男が風邪を引き込んでいます、これが、私に・・・・・・移らない事を祈りつつ・・・・・・・恒例行事のように、発熱3日!と謂うのが「かしき」にセットで付いているので・・・・・・・一週間+3日はやっぱりかかるかなー・・・?まぁ、成るように成るさ、体力の限界を恐れず、ガンガン作業をするぞー!!!

2008年12月26日 (金)

年末モード

今年は、仕事のあれやこれや此れまで。明日から完璧主婦になるぞー!全く、年末から正月ってのは厄介な事・・・・・・。まぁ、愚痴ってもしょうがないね、こうして何時もと同じ年の瀬の慌しさも有難い事。

2009年1月4日・・・・神社下の楮畑の刈り取りの仕事初めまで、ブログはお休みです。

良いお年をお迎え下さい。去り行こうとしている2008年に感謝!!!!

2008年12月23日 (火)

「石灰」散布

ふっと思った・・・・カテゴリーは「住まい・インテリア」だけど、ブログの内容は、ほとんどが農作業だの、紙漉き作業だもんねー・・・・・。これって、何か間違っているかなー・・・・?

和紙って、いったいなんだろうねー?って思っちゃう。雑誌とか、テレビみたいなのは、かっこ良い和紙を取り上げて・・・・いかがでございますか・・・・・・和紙ってステキでしょ!!みたいな所ばかりだもんね。地べた這って、手と体使って、ひたすら作業・作業みたいのはウケないよね。どこ、とったってカッコウいいなんて一つもないからねー。

で、小カズ剥いて、畑に干しに行って、畑の物置を楮を取り込める様に片付けて、やっぱ「石灰」撒きしてきた。で、真っ白になって、あぁーこれじゃ夕飯の仕度も出来ないって事で、まず風呂に飛び込んで、さぁ、今夜は何にしようかなー・・・・?ってところです。

まず、肉じゃがをコンロにつっかけておいて、白菜漬けを出して、昨日もらったハムを切って、大根とシーチキンをマヨネーズで和えて・・・・・・こんなもんで良い事にしよう。

「くずはき」

「くずはき」・・・・枯葉集めの事。昨日は、楮畑に入れる為の枯葉集め。軽トラで5回運んだかなー?3時頃俄かに雲行きが悪くなり、ポツポツと降り始めました、慌てて洗濯物を取り込みに戻り、今日の作業は「之まで」!と終了。石灰も振りたかったけど、雨じゃーねーー・・・。今日も、畑は昨日の雨でグチャグチャだから、畑には入れないので、神社下の畑から、少し「小カズ」を採ってきてあるので、それを剥いてしまおうか、と思いつつ寒いのでグズグズしてます。釜の準備をしないと剥けないから、ちょっと面倒!。でも、そろそろ気合入れますか!!!ゴミ出しに行って来たら、秩父のお山が・・・・何と!薄っすら雪化粧・・・・・・・綺麗・キレイ!!!!寒い! 

2008年12月20日 (土)

「かしき」は・・・・

坂下の楮畑の分は、皮むき終了。今、畑で棒に下げて乾かしています。年内に取り込めるかなー・・・?

神社下の畑は年明けにして、刈り取りをした畑に石灰を入れたり、枯葉を入れたりの作業をしましょう。そんな事しているうちに、あれよあれよと28日の餅つきで、慌しい暮れで、晦日で、正月で、元朝参りで、箱根駅伝で・・・・御年始回りで、あーぁ・・・なーんて事なく又作業。・・・♪ ♪~今年の牡丹は♪~良き牡丹♪~と歌が出る様に収量があれば、ホント嬉しいんだけど、まぁ、こんなもんか!ってくらいかな。ほどほどが一番!欲かいちゃいいことありませんよね。

やっぱり・・・疲れた!!!!手首が腫れた!・・・・毎年の事じゃん!!と家族には軽くあしらわれた、トホホ・・・・・・。一年づつ年とってるんだわい、こんな重労働いつまで出来るか判らんぞー・・・・!!!と思いつつも、やはりこの年中行事の「かしき」は気合が入ります。さぁ、風呂入って、ビール飲んで、早寝しましょう、又明日の作業が待っている・・・。

2008年12月13日 (土)

楮の刈り取り

坂下の楮畑の刈り取りをしました。夫が休みで手伝ってくれたので、ちょー助かりました、感謝!感謝!!ホント有難う!!!です。

株作りがやっぱりうまくいかないですねー。枝が暴れてしまって扱いにくい事、毎年の事でして、毎回反省はするのですが、一年間、あれやこれやの作業で、手が回らない事の連鎖で、いつもこうなってしまいます、反省!反省!!

でも、去年より少しは出来が良い様です、やれやれ。

神社下の畑は・・・・・今日刈り取った分を剥いてから入りますけど・・・・桜に肥やしを取られてしまっているので、「小カズ」(細い枝楮)の割合が4割ぐらいで、毎年ガッカリです。肥やしくれても楮より力関係で桜に軍配があがっているのですね。楮ちゃん、完全にスネタ状態です。

まぁ、何はともあれ、作業あるのみ!ひたすら手を動かす!これのみでしか、原料は手に出来ませんものね、と判っていても、やはりシンドイです。何日続くかこの作業って事です・・・・・が、やりまーす、頑張りまーす。

2008年12月12日 (金)

工房掃除

漉き終いは、それなりで、さて楮畑の作業にかかる前にそれはそれは大変な仕事があります。・・・工房掃除・・・・何たって狭い狭い工房だもんで、「かしき」やるたってそこらにある物みんな片付けなくちゃ「かしき」が出来ない訳です。

全く、何が大変たって、片付けぐらい大変な事はありません。だって・・・・そりゃ見事にちらかっている訳だから、自分でこんなにしちゃったんだから・・・と思っても、あーぁ・・・いやになっちゃいます!!!!

気合あるのみ!!と自分の尻叩いたところで、動かなきゃ片付くはずも無く、ため息がでるのみで半日。畑に必要グッツとして何年も前から欲しいと思っていた「携帯ラジオ」を買いに行っちゃいました。4600円也、うぇー高いんだ!!でも買っちゃいました。これで、畑でも「大沢悠里の悠々ワイド」からのTBS番組聴きながら刈り取り出来ます、ちょっと嬉しい。で・・・片付けは????と言いますと・・・・まぁ、これでいいか!って自分で決めりゃいい事で、「かしき」の作業が不自由だって、いい事にしちゃます。やりながら、これはあっち、あれはこっちと動かしながら作業すればいいですよ。

何で、こんなにいい加減なんだろー・・・・・・性格・人格はたいして悪かーないと思うけど、整理整頓が出来ないってのは・・・・トホホ・・・・・。       悦美

2008年12月10日 (水)

漉き終い

今日、今年の原料が漉き終わりました。

去年の天候が不順で楮の生育が思わしくなく、いつもの年の3~4割り減だったもんで、年末まで原料がもちませんでした。途中、和紙本(和本)の作成をしたり、加工に時間を費やしたり、原料の消費のバランスを取りながら作業をしていましたが、やはり少ないって事は少ないって事で、ここで原料終了!!!!明日干しをして、若干試作をして、今年は、年内から畑に入ります。楮の刈り取り・皮むき(かしき)です。いつもだったら、1月4日の仕事初めで畑なのですが、前倒しです。

やはり、原料あっての紙漉きです!!!!

2008年12月 8日 (月)

チリ入り紙を漉く

二番紙料で、チリ入り紙を漉いて、その後三番紙料でカス紙を漉いた。

紙料(しりょう)・・・・紙を漉く時、舟の中に入れて紙を漉き上げる、あのドロドロした紙の原料。

二番紙料・一番紙料とか言っているのはたぶん「鶉堂」だけだと思う。私が勝手に便宜上つけた呼び方です。

黒皮付き乾燥原料を処理する時、「黒皮剥き」「煮熟」「チリ取り」「砕解」などの作業をこなして、やっと紙漉きにたどり着く訳です。で、その時、生成り原料やら少しチリが入った原料やら、やたらとチリがたっぷり原料なんかか出来る訳です。それを一番原料とか言っているって事です。

それで、チリ入り原料で紙漉きしてたから「チリ入り紙」を漉いてたって事。

チリが入った紙も、綺麗だよー!!!!!でも、何に使ったらいいかちょっとねー・・?

今日から、色紙漉きに入りました。

じゃ、また・・・・・悦美

2008年11月29日 (土)

鶉堂工房記

手漉き和紙工房、鶉堂のブログ開設しました。
今後とも鶉堂工房をよろしくお願いいたします。

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