お久しぶりです
原料処理をしてました。一昨日、小川町の継承者育成センター(旧和紙試験場)でいつものようにビーターを借りて、昨日から又「うずら紙」を漉いています。
センターで2月8日(日)と15日(日)に近江和紙(全和連会長)の成子哲郎氏が「雁皮」の紙漉き講習会をして下さると謂う事でしたので、講習会の申し込みをして来ました。私は、「楮」専門で、「雁皮」も「三椏」も手を出しませんが、見学がてら「雁皮」をちょっと触ってみたいと思いましたので・・・・・でも、元来、不器用でノロマなので「楮」だけでも持て余している訳ですから、これから「雁皮」をやってみようと謂う訳ではありません。久しぶりに成子さんにお会いしたい、と謂うのが本音かな。
「チリ取り」は相変わらずスジがの残ります。これは、「黒皮剥き」をする時に、スジ楮をハネれば良い訳で、でもそれはしません。全部煮熟して、チリ取りで一番原料・二番原料・三番原料・スジと分けていきます。それぞれが、それぞれの紙になります。スジは模様付け、柄入り紙、色々に使えますので、大切な原料です。だったら、スジ楮だけ別に煮熟すれば良いだろう、と思われるかもしれませんが、釜の回数をケチる為に一緒に煮ちゃいます。燃料の節約です。 で「チリ取り」が面倒になるって判っているんですけどねー。
使用目的が有る紙を漉いているのでしたら、そこは考えますが、家(うち)はそんな注文もありませんから、原料次第で漉ける紙を漉いて、それを何かに使ってみる、と謂う情け無い漉き場です。ヤレヤレ・・・・・・せめて内職程度の収入は欲しい!!!!!
でも・・・・・だから・・・・・出来る事、って謂うのがある訳で、不器用なりに楮と付き合っていきます。何が出来るか、出来たか、って謂うのは、まだまだ先にならなきゃ判らないです。たかだか二十年そこそこで判るって事の方がおかしいですよね。ちょっと判ったつもりになったとたん、逃げ水みたいに紙はすーっと逃げて、又手が届かない所でこっちを見てるんですよね。で、又黙々と作業をする、って謂う繰り返しです。あー・・・・あ、です。


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